2014/08/09
04.症 例, 07.歯周外科処置, 11.親知らず 抜歯, 12.歯牙移植
症状がないと親知らずの抜歯は嫌なもので
先延ばしになりがちです
当院では予防的な概念から
積極的に親知らずの抜歯をおすすめしています
親知らずのを用いた自家歯牙移植を当院では頻繁に行うため
疑問に思われる患者様もいらっしゃるかもしれません
重要なのは他の歯を守ることです
位置の異常や形態の異常で
炎症をコントロール(ブラッシング)できない親知らずは
感染源になりますので抜歯した方がいいということになります
もちろん移植に適した親知らずで
炎症もコントロールできる場合は積極的に
残していく処置を行っております
下記のレントゲンは2年前にいらっしゃった時のレントゲン写真です
その次のレントゲンは現在のものです
お口の中は前方からしかアクセスがむずかしいため
隣り合っているところが虫歯になると親知らずの横に生えている
永久歯の神経を抜かなければならなくなる可能性が
高くなります
今回の患者様は抜歯に同意していただき
抜歯後手前の歯の抜髄の可能性も理解していただきました
2年前抜歯を強く勧めなかったことが悔やまれます
10年後何らかの原因で抜歯になりそうな親知らずは
周りの歯が傷つく前に抜歯をおすすめいたします
どのみち抜歯になるのですから
東京都品川区 北品川 青物横丁,新馬場,歯周病専門医,インプラント認定医,かなもり歯科クリニック
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