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歯周病と全身疾患


この頃焼けるように暑くなる日もありますね。
虫歯予防デーの6月も来月と近づいてまいりました!

それでなのか、歯科医療従事者以外の方向けのセミナーも開催されています。
先日、東京国際フォーラムで『デンタルフォーラム2016~お口の健康から作りから、全身の健康を考える~』 がありました。

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歯周病と聞くとお口の中だけの病気と思われがちですが
一見因果関係がなさそうな全身疾患にも
歯周病は多大な影響を与えていることをご存じの方はまだまだ少ないように感じました。

脳血管疾患、糖尿病、心疾患、肺炎、リウマチ、認知症
今思い浮かぶ代表的疾患だけでもこれだけありますが、まだまだたくさんあります。
どれも命の危険がある疾患ですね。

一つ一つお話すると、とても枠が足りないので控えますが
今回の講演会では歯周病と全身疾患の関わりやその予防対策の
なんとも肩がこりそうなお話を笑いもまぜつつ楽しくお話してくださったので
あっという間に時間が過ぎました!

会場は450人以上の参加者であふれていました!

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今回のセミナーは朝日新聞に掲載されていたそうなので
記事をご覧になって自発的に参加された方々がこんなにいらっしゃる事に
嬉しく思います。

中でも印象的なのが
会場にいらっしゃる方に
質問に手を上げて答えてもらう簡単なアンケートがあったのですが

デンタルフロスを使っている方が6割ほども!
かかりつけ歯科医院を持っている方はそれ以上の8割ほどいらっしゃったことです!!!

日本ではデンタルフロスを使っている人の人口の割合は
1割強と言われているのに6割は驚愕の数値ですね!

きっと通われている歯科医院さんはその方々にあった磨き方から
知ってほしい歯科の情報をお話されているところなのでしょうね(*^^*)

そんな歯科医院に通われている方はお口の中に関心が強くなったことで
今回セミナーに足を運ばれたのかと思うと
その歯科医院に連絡したいくらい嬉しく思いました!

そこの歯科医師や歯科衛生士は幸せものです\(^o^)/

今回参加して興味深かったことがあります。
たくさんのお口の写真がでてきたのですが
歯科従事者と一般の方では
反応するところに違いがあったことです。

一般の方がどんな事に嫌悪感を抱かれるのか知れたことで
今後はその予防のお手伝いもしたいと考えています。。

歯みがきだけが予防ではありません。
歯科の知識があることでマイナスなことはないので
小さいことでも構いません。
聞いてみたいことなどありましたら気軽におたずね下さい。

歯科衛生士 向田