2015/11/25
前回は歯周病予防のための磨き方でした。
今回の磨きかたは歯茎の上の磨きかたです。
一般的な磨き方で、
お子さんから、大人ではバス法などと組み合わせて普段からスクラッビング法を用いています。
なのでスクラッビング法の適応は
①良好な歯茎の維持~軽度歯肉炎
②歯並びが悪い
③知覚過敏がある
と教科書的になっています。
次に、肝心な磨き方
とっても簡単!
歯ブラシの毛先を直角に当ててコチョコチョ磨く。
はい、これだけです!
もうやってる!っと思う方も多いのではないでしょうか(*^^*)
この磨き方は歯面や噛む面のプラークがよく落とせます☆★
奥歯の裏側は少し歯ブラシの角度は斜めになりますがコチョコチョ磨くことが大切です!
前歯の裏側は歯ブラシのお尻の毛をつかって一本ずつ磨いてみてください。
ポイントは直角にコチョコチョ磨くことです!
コチョコチョ磨く事によって歯ブラシの毛先からプラークが吸引される『毛細管現象』が起こります。
歯ブラシを大きく動かして磨くより
プラーク除去率が上がるのは『毛細管現象』が起こるためのです☆彡
磨きにくい箇所に毛先があたって舌触りが変わりますょ(゜∇^d)!!
歯科衛生士 向田