2016/06/18
歯みがき方法第5回目は『フォーンズ法』についてお話したいと思います。
この磨き方は
・お子様
・細かい操作が困難な方
・ブラッシングの仕上げに歯磨き粉を使用する場合
に該当する方の磨き方です。
さっそく磨き方を見てみましょう!!
①お口を閉じて上下の歯が咬んでいる状態にします。
前回の垂直法と同様で上下の前歯もかるく切端を合わせましょう
②歯に歯ブラシを直角(90度)に当てます
③上下の歯の歯茎に当てるのを目安にして歯ブラシで円を描くように
グルグルまわしながら磨いていきます。
フォーンズ法の特徴は
第一に簡単なことです♪
顕著な汚れを簡単に落とすことができます。
歯茎に適度な刺激を与えられたらマッサージ効果もあると教科書には書いてありました。
しかし、細かいところ、
たとえば歯と歯の間だったり、歯茎の際は磨けないのが難点です。
強く歯ブラシを当ててしまったり、毛先が広いた歯ブラシや硬い歯ブラシでフォーンズ法を行うと
歯肉が傷ついてしまうので注意が必要です!
お子様はフォーンズ法や以前にご紹介した水平法をされますがどちらも細かいところは磨けないので、歯みがき後は仕上げ磨きをしてあげてください。
大人の方は、スクラッビング法やバス法と組み合わせてフォーンズ法もされるのを
お勧めします☆
お勧めは歯みがきの仕上げに!!
また歯磨き粉を付けるときに適した磨き方です。
歯みがき方法を取り上げるのも5回目になります。
多いように感じますがまだ折り返し地点のも着ていないのですよ(^^)
まだまだ磨き方はたくさんありますのでお楽しみに♪
歯科衛生士 向田