2017/04/12
先日、診療終了後に当院のドクター全員でMID-Gというスタディーグループが行っているGPアカデミーという院内実習講座を受講しました。
これは、実習模型とWEB端末を通して学習するオンライン受講システムで、歯科医師のためのe-ラーニング学習のようなものです。
主に若手歯科医師の教育素材として使用されるものですが、当院では、全てのドクターが1つ1つの治療に対して共通の認識を持ち、共通のコンセプトを持って治療が行えるようにと考え導入しました。
今後、毎月1つのテーマ(治療項目)について実習を行っていき、その様子をこちらのブログでもご紹介していきたいと思っています。「普段、歯医者さんってこんなことをしているのか」と少しでも関心を持っていただけたら幸いです。
第1回目の今回は、「窩洞形成」の実習です。分かりやすくいうと、歯科治療の基本中の基本である「歯を削る」という実習です。ただ単に虫歯を削るのではなく、歯の種類(前歯なのか奥歯なのか)や虫歯の大きさ、虫歯が出来た場所、作製する詰め物の種類によって窩洞形成のやり方は異なります。今回はCR(コンポジットレジン)窩洞の形成実習を行いました。
最終的にはCR修復を行い、治療完了となります。
次回はこの「CR修復」の実習を5月に行っていく予定です。お楽しみに!!