2018/05/07
第10回目の実習についてのご報告です
根管治療の実習も2回めですが、今回は歯牙模型をマネキンに付けた上で、
より実際に近い状況での治療の実習を行いました
今回意外と苦労したのが、模型のセッティングです!
根の治療用に模型の歯の入れ替えをしたり、歯の長さを測るためのコードを付けたり…
地味に大変でした 汗
マネキンにつけての根の治療の実習はこのような感じです。
歯に穴を開けている途中ですが、肉眼の視野だと根の中の状態はほとんど何も見えません…
それに対してマイクロスコープの視野はこの様な感じです
実習用の模型は歯髄腔の中を赤く着色しているので実際より見えにくいですが、
肉眼との違いは一目瞭然です!
この日も各々が行った根管治療をマイクロスコープ下で確認しながら
ディスカッションを行いました
当院では保険の根管治療に加えて、自由診療での精密な根管治療も行っています
マイクロスコープはその精密な根管治療のときに使用していますが、
ただ単に拡大視野で治療を行っているわけではなく精密な根管治療を行うために
厳密なプロトコルを定めて行っています
詳しい治療方法について興味がある方は当院のホームページをご覧になるか
治療の際にご質問下さい
歯科医師 林