2018/06/04
先日、ウェルテック主催の歯科医師・医師・歯科衛生士のコラボセミナー「目指せ!ぺリオマイスター」に当院の歯科衛生士で参加して参りました。
その際改めて皆様にお伝えしたいと感じたことがありました。
それは、アメリカ人と日本人の歯の予防に対する意識の違いです。
①歯の病気への対処法
アメリカ⇒予防 日本⇒治療
②歯の予防への投資額(年間)
アメリカ⇒3万6千円 日本⇒6千円
③自分の歯に自信がある
アメリカ⇒85% 日本⇒29%
パナソニック調べ
日本では痛くなってから歯医者に行くという方が多いようです。しかし、アメリカでは痛くなる前に予防として歯医者に行く方が多いという大きな差があります。
海外、特にアメリカでは「歯」はその人の清潔感が決まるとされているほど大事なパーツです。
たとえば、日本以外の歯科先進国で銀歯を用いて治療する国はほぼありません。
経済大国にもかかわらず、日本人は諸外国と比べるとまだ「歯への価値観」が低いようです。
痛くなってからではなく、予防として歯医者に行くことが早期発見・早期治療につながります。
日本人全体が歯の価値観を高めて、生涯自分の歯でお食事できる幸せな国になればと願っています(^ ^)
歯科衛生士 高林