2020/11/19
こんにちは!
またコロナウイルスの感染者数も増え始め
不安な日々ですが皆さまいかがお過ごしでしょうか。
だんだん寒くなりコロナウイルスだけでなく
インフルエンザも増え始める季節になりました。
しっかりと予防、対策をして感染も防ぎましょう
感染予防のポイントは「正しい手洗い」
病気を引き起こす感染症の多くは「手」を介してウイルス・菌が体内に侵入し、発症するといわれています。風邪・インフルエンザを予防するためにも、特にトイレ後・食事の前・外出後は、必ず手を洗いましょう
こまめに水分補給をする
のどや鼻の粘膜にある「線毛せんもう(繊毛)」には、ウイルス・菌を体内から排出させる役割があります。体内の水分量が減ると線毛(繊毛)の乾燥を招き、線毛運動が鈍くなってしまいます。こまめな水分補給を心がけてウイルスの侵入を防ぎましょう
20分おきの水分補給が効果的!
インフルエンザウイルスが、のどや鼻の粘膜にある感染部分に到着してから細胞内に侵入するまでに、最速で20分といわれています。
そのため、20分おきに水分補給をすることにより、感染部分についているウイルスを洗い流してしまおうということです。ウイルスは消化器官内に入ると分解されるので、感染・増殖することはありません。
ビタミンDパワーで免疫力をアップ
ビタミンDは体内の免疫バランスを良好に保ち、風邪やインフルエンザにかかりにくくなることで今、世界的に注目されています。
ビタミンDの摂り方
適度に日光浴をする
日光を浴びると体内でビタミンDがつくられます。紫外線が気になる方は、手の平だけでもよいので、適度に日光を浴びましょう。冬場は1日に計60分、春夏秋は、計5~10分が目安です。
食事やサプリメントで摂る
ビタミンDは、イワシ・鮭・サンマ・サバ・きのこ類や卵に多く含まれています。熱に強く、油と一緒に摂ると体内への吸収率が高まるため、炒め物や揚げ物がおススメです。
とにかく十分な睡眠をとる
睡眠はウイルスと闘うために必要な体内の免疫力を高めてくれます。睡眠時間は8時間以上を目安に早めに布団に入りましょう
口腔ケアで感染対策
歯磨きやマウスウォッシュなどで口の中の雑菌を除去すると、風邪ウイルスやインフルエンザウイルスの増殖を防ぐことができるといわれています。
きちんと予防、対策を行なってインフルエンザやコロナウイルスの感染を防ぎましょう
歯科衛生士 中島