大切な歯を残す。品川区・大田区(東京)の歯科・インプラント・歯周病なら当院へ

妊娠中に歯肉がはれた・・・ 歯牙移植術


妊娠前にも通院されていた患者様のレントゲン写真です

以前から左下の奥から二番目の歯には根尖病変があり

治療をしないといけませんねと相談をしておりました

WS000223.JPG

そんな中,妊娠がわかり妊娠中のメンテナンスに定期的に

通院していただいていましたが

左下が非常に腫れて痛むということで急遽来院されました

拝見してみると歯肉も腫れている状態でした

WS000228.JPG

銀歯がかぶっている状態でしたので外してみると

歯根が割れていて保存不可能な状態でした

患者様は親知らずの歯牙移植術をご希望されましたが

妊娠中は施術することはできませんでしたので

妥協的に根管治療を行い,出産後歯牙移植術を行いました

WS000226.JPG

WS000221.JPG

WS000227.JPG

WS000222.JPG

術後も安定しており患者様も満足していただけました

妊娠中でも治療可能なこともあります

お気軽にご相談ください


親知らずの抜歯


症状がないと親知らずの抜歯は嫌なもので
先延ばしになりがちです
当院では予防的な概念から
積極的に親知らずの抜歯をおすすめしています

WS000511.jpg

親知らずのを用いた自家歯牙移植を当院では頻繁に行うため
疑問に思われる患者様もいらっしゃるかもしれません

重要なのは他の歯を守ることです
位置の異常や形態の異常で
炎症をコントロール(ブラッシング)できない親知らずは
感染源になりますので抜歯した方がいいということになります

もちろん移植に適した親知らずで
炎症もコントロールできる場合は積極的に
残していく処置を行っております

下記のレントゲンは2年前にいらっしゃった時のレントゲン写真です
その次のレントゲンは現在のものです
お口の中は前方からしかアクセスがむずかしいため
隣り合っているところが虫歯になると親知らずの横に生えている
永久歯の神経を抜かなければならなくなる可能性が
高くなります

WS000508.jpg

今回の患者様は抜歯に同意していただき
抜歯後手前の歯の抜髄の可能性も理解していただきました

WS000509.jpg

2年前抜歯を強く勧めなかったことが悔やまれます

10年後何らかの原因で抜歯になりそうな親知らずは
周りの歯が傷つく前に抜歯をおすすめいたします
どのみち抜歯になるのですから

東京都品川区 北品川 青物横丁,新馬場,歯周病専門医,インプラント認定医,かなもり歯科クリニック

http://kanamorisika.com  03-3450-6480  メールでのご質問はこちら  ご予約はこちら


自家歯牙移植


親知らずを含めて左下奥から3番めの歯の破折により
抜歯 - インプラントをご希望されていらっしゃった患者様です

非常に幸運なことに状態のいい親知らずがあり
自家歯牙移植をご説明し感染が起こらないよう注意し施術いたしました

現在移植歯の動揺も適正であり
機能を回復できております

今後状態を観察していく必要がありますが
インプラントはこの移植した歯牙にトラブルが起こった時
でいいと思います


WS000273.jpg
WS000274.jpg
WS000275.jpg
WS000276.jpg
WS000277.jpg


<自家歯牙移植>

他の歯を削らずに、親知らずを抜歯して歯の抜けたところに移植をする方法です。

歯の抜けたところを処置するために他の歯を削らずに、親知らず(親知らずがない場合は他の歯を使用することもあります)を抜歯して歯の抜けたところに移植をする方法です。
使えない歯を抜いた部位に抜歯と同時に移植することができます。

2週間程度移植歯を動かさないように固定し,根管治療や歯冠部の大きさをあわせるための冠を被せ,機能回復をめざします。

自己の歯を使用するため生体適応性が高い治療法です。


自家歯牙移植


自家歯牙移植とは

他の歯を削らずに、親知らずを抜歯して歯の抜けたところに移植をする方法です。

歯の抜けたところを処置するために他の歯を削らずに、親知らず(親知らずがない場合は他の歯を使用することもあります)を抜歯して歯の抜けたところに移植をする方法です。使えない歯を抜いた部位に抜歯と同時に移植できます。2週間程度移植歯を動かさないように固定します。その後根管治療や歯冠部の大きさをあわせるための冠を被せたりします。自己の歯を使用するため生体適応性が高い治療法です。

WS000209_20120719000221.jpg


WS000210.jpg


WS000211.jpg


WS000212.jpg