2020/04/03
4月に入り少しずつ暖かくなってきましたね。
コロナウイルスで外出が自粛されていますが、
みなさまいかがお過ごしでしょうか?
早くこの状況が落ち着いてくれることを願うばかりです。
本日は新しくキッズスペースに入った絵本のご紹介をさせていただきます!
「ロンタのはじめてのはいしゃさん」
という絵本です。
初めて行く歯医者さんが怖いと思うお子さまはとても多いと思います。
この絵本には、その不安が少しでも解消されるよう
歯医者さんではどんなことをするのが分かりやすく
楽しく書かれている絵本です。
ぜひ、待合室でお待ちの間にご覧ください。
当院では歯医者さんに初めて来られたお子さまには
練習をしながら治療をすすめたり、
頑張ってくれたお子さまにはご褒美も用意させてただいております!
安心してご予約いただければと思います。
歯科衛生士 岡澤
2020/02/04
皆さんこんにちは!2月になり、随分と寒くなってきましたね 空気も乾燥してきているので風邪やインフルエンザには十分ご注意ください
今回の実習は「歯根端切除術」という口腔外科手術(外科的歯内療法ともよばれます)をテーマにして行いました
虫歯が重度に進行し、神経にまで達した場合 通常は根管治療と呼ばれる歯の神経を取り除く治療が行われます
しかし、すでに細菌感染が根の先まで進行していたり(感染根管と呼ばれる状態です)、根管治療を行ったあと被せものの隙間から再び細菌が根管内に侵入した場合、通常の根管治療を行っても症状が改善されない場合が多々あります
そのような場合に外科的に根尖病変の除去と歯根尖端の除去を行い歯を保存する方法が今回実習した「歯根端切除術」です
この治療法は事前のCT診査による根尖周囲の正確な診断の元、マイクロスコープを用いた拡大視野下で精密な手術を行うことで、従来(レントゲンによる診断と肉眼での処置)行っていた手術に比べ非常に高い成功率で治癒、歯の保存が可能になりました
今回の実習ではマネキンと専用の顎模型を用いて、歯根端切除術の術式を各ステップごと相互に確認しながら進めていきました
この手術は全ての感染根管症例で行うことができるわけではなく、例えば根に破折が認められるものや、病変が歯周ポケットと繋がっているもの、打診や動揺が著しい歯などでは適応とならないことがあります
根の治療で悩んでいる方も、まずはレントゲンやCT等による適切な診査・診断が必要になりますのでご相談の際はご理解とご協力の程、宜しくお願い致します
歯科医師 正島
2020/01/09
新年あけましておめでとうございます!
今年も皆様宜しくお願い致します。
新しい年を迎え、令和2年となりました(*^▽^*)♪
皆様いかがお過ごしでしょうか?
2020年!今年は7月にひかえる大イベント!!
東京オリンピックが開催されますね!!
日本全体が大忙しになりそうな年ですが、とても楽しみでもあります☆
新年の初詣に神奈川県にある箱根神社にお参りに行って来ました!
観光客の方で大賑わいでした(^^♪
箱根神社は、交通安全・開運招福・心願成就・勝負運・縁結び・良縁・子宝・浄化と多岐にわたりご利益のある神社です!
皆様も新年の始まりに箱根神社を訪れてみてはいかがですか?☆
かなもり歯科クリニックは1月の4日から通常通りの診療を開始致しました。
今年も皆様のお口の健康を全力でサポートしていきます!
定期検診・メンテナンスのご予約をスタッフ一同心よりお待ちしております。
歯科助手 佐藤
2019/12/27
2019/12/02
寒さも本格的な厳しさを迎え始めた今日この頃、
皆様いかがお過ごしでしょうか?
さて、今回は第26回目の院内実習の内容についてご報告したいと思います。
今回は「骨隆起の削除」というテーマで実習を行いました。
「骨隆起」とは主に過剰な咬合力などによってできる口の中の骨のふくらみのことです
日常過ごしている場合に問題になることはありませんが、
入れ歯などを作るときに金属やプラスチック床の邪魔になったり痛みの原因になる場合は
外科的に削除を行う場合もあります
臨床的に行う例はあまり多くないかもしれませんが、
固い歯肉の剥離やフラップ(開いた歯肉)の固定方法など勉強になりました
骨隆起を粘膜疾患(口の中のできもの)と思われて相談にいらっしゃる方は
しばしばいらっしゃいます
それが骨隆起であれば問題ないのですが自己判断は危険です
もしご自分のお口の中に心配になるようなできものを見つけた際は
早めにご相談ください
歯科医師 林
2019/11/14
こんにちは!11月に入りだんだんと肌寒くなってきましたね 風邪やインフルエンザの対策、予防はできるだけ早期から行うようにしましょう
今回の実習は前回同様、分割・埋伏抜歯の実習でしたが、前回のような大きな歯の模型ではなく、マネキンに装着させてより実際の口腔内に近い模型を使って実習を行いました
前回のブログで親知らずの埋伏抜歯についてはお話させて頂いたので今回は残根抜歯についてお話したいと思います
残根とは虫歯を治療せずに放置したり、破折してしまったりして歯の頭の部分がなくなり、根っこだけになってしまった状態の歯のことをいいます
この様な歯は通常の抜歯(普通抜歯と言います)の時に使われる鉗子やヘーベルといった器具が上手く使えないことが多いため歯肉の切開や骨の削合、二股に分かれた根などでは根っこの分割などを行ったりします
残根状態の歯は通常痛みなどを感じていない方が多いですが、虫歯のまま放置しておくと顎の骨が腐ってしまう骨髄炎や歯原性菌血症などの重篤な病気になってしまうことがあります
治療をしていたが痛くなくなり、そのまま放置している歯があるような方は早期の歯科受診と治療の再開を是非ご検討、ご相談ください
歯科医師 正島
2019/10/18
本格的な秋の訪れを感じる季節になってまいりましたが
皆様いかがおすごしでしょうか
第24回院内実習では「智歯抜歯」について実習を行いました
いわゆる「親知らずの抜歯」です
親知らずの厄介なところは
・骨や歯肉の中に埋まっていまっすぐはえてこない
・手前の歯にぶつかって虫歯や歯周病の原因となる
・器具が届かず清掃できない為歯肉の炎症を繰り返す
・まっすぐはえていても周りの歯肉が硬くない(角化歯肉ではない)場合清掃不良になる
などです
この中で最も問題が大きいのは手前の歯に悪影響を与える親不知です
当院の以前のブログでもご紹介しましたが、以下の写真では7番目の歯に虫歯ができてしまっています
こうなってしまうと治療が大変困難になりますし、手前の歯まで抜歯しないといけないケースもあります
今回の実習では歯肉を切開し、骨を削って骨の中に埋まった親知らずを抜歯して
表面の粘膜を縫合する操作を下のような模型実習で行いました
骨の削除や歯の分割をイメージしながら行うことで実際の抜歯のときに
どのように器具を操作すればスムーズかを確認することで大変有意義な実習となりました
次回はマネキンにつけての親知らず抜歯の実習のご報告をします
歯科医師 林
2019/09/09
8月も終わり9月に入り、季節も夏から秋へ移り変わる時期となってきました!
まだまだ暑い日が続いておりますが、皆さんお変わりはないですか?
今日は音楽についてお話したいと思います♪
皆さんは普段どんな音楽を聴きますか?
音楽というのは人に元気を与えてくれたり、時には自分自身を落ち着かせるようなリラックス効果も与えてくれますね(#^^#)
当院でも皆さんの治療が少しでも軽くなるようなオルゴール音の音楽を流しています!
実はオルゴールの音色は、交感神経と副交感神経に働きかけ、自律神経を整えることで、心身の不純を癒す効果がある事が分かっているそうです!
当院で流しているオルゴール音は皆さんも一度は聞いた事のある音楽を流していますので是非次回ご来院の際は耳を澄ませて聞いてみて下さいね☆彡
ここで少し話は変わりますが、
この間夏も終わりに近づいてきたので向日葵畑を見に行ってきました(#^.^#)?
夏を感じることができ、とてもリフレッシュできた一日でした!
皆さんは今年どんな夏をお過ごしになられましたか?
是非定期検診にお越し頂きお話を聞かせて下さい!
皆様のご予約スタッフ一同心よりお待ちしております(*^▽^*)!!
歯科助手 佐藤
2019/08/28
少しずつ秋の気配を感じるようになりましたが、まだまだ日中は暑いですね。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
冷たいものを食べる機会も多いかと思いますが
本日は知覚過敏についてお話ししたいと思います。
皆さんは冷たいもので歯がしみる経験はありますか?
冷たいものがしみる原因として多いのは
・歯ぐきが下がり歯の根が露出してしまう
・歯のエナメル質が摩耗して神経に近い象牙質と呼ばれる部分が露出してしまう
そのため知覚過敏の症状が出てしまいます。
歯ぐきが下がる原因としては歯周病など
エナメル質が摩耗する原因としては過度なブラッシングや歯ぎしりなどが考えられます。
時間の経過と共に症状が落ち着く場合もありますが、
適切な処置で知覚過敏の進行を食い止めることができます。
気になる症状がありましたら早めに歯科を受診してくださいね。
2019/08/26
皆さんこんにちは!梅雨が明けたと思ったら突然の猛暑、、、本当に暑くなりましたね!
体調管理、こまめな水分補給をして熱中症対策をしましょう
さて、第23回目の実習のテーマは以前にも行った”縫合の基本”です
前回は切開や剥離、様々な縫合法の基本的な手技がメインでした
今回は少し内容を掘り下げて、連続縫合やクロスマットレス縫合などについて、ただ縫合練習をする前にこれらの縫合が何を目的に行われ、どのような点に注意するか
また、その縫合法が実際の臨床場面(インプラント手術、埋伏抜歯、歯周外科など)のどこでよく使われるかなど、各種縫合の意義について解説、ディスカッションを行った後に実技練習を行いました
それぞれの縫合の意味を理解したうえで実習を行ったことでより実際の臨床場面をイメージしながら、各種縫合法の効果を実感しながら練習することができ、前回以上に多くの学びがある実習にすることができました
歯科医師 正島