2018/06/05
6月4日は6(む)と4(し)の語呂合わせで、
「むし歯予防の日」と言われています。
また、6月4~10日までの1週間は、
厚生労働省・文部科学省・日本歯科協会などが「歯の衛生週間」を実施しています。
日本は、日本人男性の平均寿命は78歳、女性は85歳と、世界一の長寿大国です。
しかし、残念ながら、歯の寿命は50~60歳代で、
高齢になるに従って、歯を失う人が多いのが現状です。
けれども、日頃から歯磨きなどの口腔ケアをしっかり行っていれば、
歯の寿命をもっと延ばすことができます。
最近では、80歳まで20本の自分の歯を持とうという
「8020運動」も提唱されています。
「歯の衛生週間」をきっかけに、
歯を長生きさせるための口腔ケアを実践する習慣を身につけましょう。
さて、先週は医院長&衛生士スタッフが、歯周病学会の為
助手である私はお休みを頂きまして、
富山県へ行ってきました。
富山には、なんと
世界一のスターバックスカフェがあるのを知ってますか?
環水公園店です。
ガラス張りで窓際に座ると、目の前は川が流れていて
日本じゃないみたいな景色を見る事が出来ました♪
季節ごとに景色が変わるそうなので、
春夏秋冬の景色見て見たいと思いました♪
当院のスタッフはスタバ通が多いので( *´艸`)
是非みんなに行ってほしいです!(^^)!
晴れて最高な休日になりました。
歯科助手 鶴見
2018/05/31
2018/05/07
こんにちわ♪
GWは楽しいお休みになりましたか?
私も、充実した休日を過ごす事ができました。
甲府駅前で食べた、
ご当地グルメ美味しかったです♪
有名人の方も沢山来ている様子でした♪
かぼちゃほうとうと鳥モツ煮はおすすめです★
さて今回お話させて頂くのは、
世界で一番歯の多い生き物は何なんだろうと考えてみました。
考えてみましたが、わからず調べてみたら
カタツムリだそうです。
いかにも柔らかそうな生き物で歯は無さそうですがちゃんとあるそうです。
正確には歯舌(しぜつ)と言って、
1列80本並んだ歯が150列(全部で12000本)もあります。
歯舌は「噛む」と言うよりも、大根おろし器のような働きをするそうです。
雨が降った後、コンクリートにカタツムリが這っているのは
コンクリートに含まれるカルシウムを食べているのです。
これから、梅雨の時期に入りますのでカタツムリを見つける機会
多くなりそうですね♪
梅雨の時期になりますと、気圧の変化で
歯痛を起こしやすくなると言われてます。
少しでも気になる方いましたら、当院にご相談下さい。
歯科助手 鶴見
2018/05/07
第10回目の実習についてのご報告です
根管治療の実習も2回めですが、今回は歯牙模型をマネキンに付けた上で、
より実際に近い状況での治療の実習を行いました
今回意外と苦労したのが、模型のセッティングです!
根の治療用に模型の歯の入れ替えをしたり、歯の長さを測るためのコードを付けたり…
地味に大変でした 汗
マネキンにつけての根の治療の実習はこのような感じです。
歯に穴を開けている途中ですが、肉眼の視野だと根の中の状態はほとんど何も見えません…
それに対してマイクロスコープの視野はこの様な感じです
実習用の模型は歯髄腔の中を赤く着色しているので実際より見えにくいですが、
肉眼との違いは一目瞭然です!
この日も各々が行った根管治療をマイクロスコープ下で確認しながら
ディスカッションを行いました
当院では保険の根管治療に加えて、自由診療での精密な根管治療も行っています
マイクロスコープはその精密な根管治療のときに使用していますが、
ただ単に拡大視野で治療を行っているわけではなく精密な根管治療を行うために
厳密なプロトコルを定めて行っています
詳しい治療方法について興味がある方は当院のホームページをご覧になるか
治療の際にご質問下さい
歯科医師 林
2018/04/10
2018/03/05
そろそろ春めいてきましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか
さて、本日は第8回院内実習の様子についてご報告したいと思います
ラミネートベニアとは、歯の表面をごくわずか(エナメル質の範囲内)だけ削って、
ポーセレンなどの薄い板を貼り付けて見かけを改善する方法です
歯の変色が大きかったり、歯と歯の間に少し隙間がある場合などや
通常より小さい歯(矮小歯)などに有効です
通常は全周を削って、その上にすっぽりかぶせもの(クラウン)を入れるのが普通です
しかしクラウンをかぶせるためには、なんともない歯を大きく削る必要があります
ラミネートベニアは表面をほんの少し(0.5mm以下)だけ削れば良いので、
処置が簡単で歯の神経にも影響はありません
今回の実習ではこのラミネートベニアの形成を行いました
まず、もともとの歯の形を型取りし、そこからどれくらい削ったかの目安とします
今回はもともとの歯の形をゴールとして歯を削りましたが、
今の歯の形を変えたい場合、理想的な歯の形を技工士さんなどに依頼してワックスで作ってもらい、
その形をゴールとして歯を削るパターンもあります
歯ぎしりの多い方、かみ合わせによっては適応でない場合も多いので
何より診査、診断が大事なのはほかの治療の場合と同様です
当院では現在のところ、ダイレクトボンディング(硬質プラスチック系材料での修復)を行うケースの方が多いですが、最終形態のイメージを持った上で歯を削るというのはとても大事なので今後の治療に活かしていきたいと思います
歯科医師 林
2018/03/03
今日は歯医者さんでよく耳にするフッ素について書いていきたいと思います!
フッ素効果とは
①虫歯の進行を抑える
普段私たちが食べたり飲んだりすると歯垢の中に潜んでいる
虫歯菌が食べ物を餌に酸を作って歯を溶かします。
②歯を強くして虫歯になりにくくする
フッ素には歯質を強くする効果があります。
③溶け出した歯のカルシウムを元に戻す
虫歯菌によって酸が作られると、歯が溶けてカルシウムやリン酸など
歯のミネラル分が溶け出します。
溶かされてしまった歯は唾液の働きで元に戻りますが、
フッ素はこの歯の修復を助けてくれるのです。
ここで、かなもり歯科で販売している
フッ素のうがい薬 「ミラノール」を紹介します。
高いむし歯予防効果が認められた方法で、
1日1回、歯磨き後に低濃度の
フッ化物(「ミラノールR」)で約1分間うがいをする方法です。
効果的なフッ素応用のポイントは、
「低濃度」のフッ化ナトリウムを「頻回数」「長期間」応用することです。
この概念に最も合った方法が「フッ素洗口」です。
費用も年間約1000~2000円と経済的で、使用方法も簡単であることから、
小さいお子さんから大人まで幅広い年齢層の方に長期にわたりお使いいただけます。
歯科助手 鶴見
2018/02/27
2月もあっという間に終わりですが、まだ肌寒く春が待ち遠しいですね
本日は当院で使用している歯面研摩ペーストをご紹介させていただきますね!
歯石の除去後に回転ブラシで歯の表面を滑沢にして、歯石やプラークが
付きにくくするために使用するペーストです。
当院では患者さんの歯面や歯肉の状態に合わせて様々なペーストをご用意しておりますが、
今回は最近おすすめしていただいて使用し始めた
『ルシェロホワイトPTCペースト』をご紹介させていただきます。
こちらにはステインの付着を気にされている方にセルフケアで使用をおすすめしている
『ルシェロホワイトペースト』にも入っているLime粒子という歯よりも柔らかい粒子が
高濃度に含まれているそうです。
そのため歯面にとても優しいペーストです。
私が特に気に入ったポイントは匂いです。
とても爽やかなグリーンシトラスの香りで、心地よく治療を受けていただけるかと思います。
ぜひ新しいペーストを当院で体感していただければと思います!
衛生士 岡澤
2018/02/05
歯周病はギネスブックに
「全世界で最も患者が多い病気は歯周病である
地球上を見渡してもこの病気に冒されていない人間は
数えるほどしかいない」と載っています。
成人の約8割が歯周病だと言われています。
喫煙で歯周病の進行度に差があることはご存じですか?
見た目には気づきにくい症状は歯肉出血が少ないことです。
これはニコチンの血管収縮作用により炎症症状が隠され、
自覚症状が出にくいという欠点があります。
その結果、発見が遅れ、重度の歯周病になっている可能性があります。
ご自身の健康のため、
喫煙されている方は禁煙されることをおすすめします。
そして口腔ケアを定期的にされることで
歯を丈夫にそして永く保つことが可能です。
早めの治療が大切ですので、
気になる方は一度定期健診をされることをおすすめします。
なお、かなもり歯科クリニックでは、禁煙達成した方に、
お渡しする物があります。
中身は、お楽しみに(^◇^)♪♪
歯科助手 鶴見
2017/12/22
こんにちは!
今年も残りわずかとなりましたね。皆さん、年末年始にかけて風邪など引かぬよう、
お気をつけください。
本日は、先月五反田で行われたLIONさん主催の『ライオンデンタルフェスティバル2017』の
参加報告をさせていただきます。
テーマは予防についてでした。
LIONさんはテレビCM等でも定期的に歯科検診に行くことを推奨しており、
予防にとても重点をおいているメーカーです。
予防先進国であるスウェーデンでは定期検診受診率が80%に対して、
日本は10%程というお話があり驚きました。
超高齢化社会になり、「健康寿命」を支えるのが歯周病予防であること、
虫歯予防のフッ素応用の考え方、
口の健康は全身の健康につながるということ、
健康のためには歯の予防が大切だということを改めて学ぶことができました。
今回学んだことを含め、予防の大切さを皆さんにもお伝えしたいと思っております!
歯科衛生士 岡澤