安全に配慮したインプラント治療
より安全に配慮したインプラント治療を
失ってしまった歯を補う治療法として「インプラント」があります。インプラントは隣の歯を削らず、周囲の歯に負担がかかりません。また、入れ歯のように取り外す必要がなく、見た目の美しさ、機能的に優れた治療法です。
しかし、残念ながらインプラント治療のトラブルが起きていることも事実です。十分な経験や知識、医院設備などが伴わないまま治療を行った結果、医療事故やトラブルを起こしてしまったケースが少なくありません。
当院では、患者さまに安全で快適なインプラント治療を提供するため、歯科医師の技術と経験、スタッフ個々の知識の研鑽やスムーズな連携、院内設備の充実、滅菌対策、更に術後のメインテナンスに至るまで、医院全体のレベルアップを図り、より良い治療の充実に努めております。
院長は国際口腔インプラント学会認定医です
院長は国際口腔インプラント学会の認定医を取得し、より安全なインプラント治療を患者さまに行えるよう、情報収集はもちろん、技術の研鑽をしています。
【国際口腔インプラント学会について】
一般社団法人・国際口腔インプラント学会とは、歯科医療の発展に寄与する事を目的として、著名な先生達、歯科医師達、その他医療関係者達が一丸となり日々研鑽を重ねている学会です。
ヨーロッパにて最大最古の歴史を持つインプラント学会「DGZI」の日本支部を併設しているのも大きな特徴のひとつです。
DGZIはドイツを本拠地として本国に4,000名、全世界に12,000名以上の会員を有する学会であり、DGZIドイツ本部で取得出来る「Oral Implantology Specialist」と「Expert Implantology」の認定は、インプラント専門医として、大きな信頼と社会的な評価を受けられる大変名誉な称号となっています。
インプラントを受ける患者さまの利益と安全を常に考えることを念頭に、学会員には知識の向上ができる場が提供され、歯科医療の発展に大きく寄与することも目標としてされています。
CT撮影・シュミレーションの重要性
インプラント治療を安全に行う上で最も大切な事は、神経・血管など既存の組織を傷つけないように適切なインプラントの長さ/大きさ/追加手術を選択する事です。
●ポイント
医院内に歯科用CTを完備することによって、大学病院等の外部施設での撮影を行う必要がなくなります。これによって患者さまへの負担も大幅に減らすことが可能です。インプラント以外の治療にもCT撮影の費用を抑えることで、応用でき、より安全な歯科医療のご提供が可能になります。
インプラント治療の評価 オステル ISQ
そのため、手指の感覚や経験に頼った曖昧な判断ではなく、誰が計測しても一定の基準で判断を下す助けになります。
CT診断と同様にインプラント1次手術時、2次手術・負荷開始時、メインテナンス期間中の測定を行っております。
滅菌対策
そして、滅菌できないものはディスポーサブル(使い捨て)を徹底するという絶対的な滅菌環境を維持することで、感染症に強く留意しています。
感染予防対策は「病気の方が健康になるため」「健康な方がより健康になっていただくため」に必ず必要な対策です。
処置の内容により、前日から使用する器具をパックしてお待ちしております。キャンセル・変更ができるだけないよう、ご協力ください。
また、オペはスタッフ4名態勢で行うことにより、早くて安全、万全な治療を実現しています。
医院全体のレベルを上げて、患者さまの不安や疑問を解消
基本的には、スタッフの技術や使用する機器・機材をレベルアップすることで、患者さまの体に負荷をかけない治療を目指しています。
今後も、現状に満足することなく、メインテナンスの拡充や手技と知識の研鑽を続け、さらには、治療に有効な機器・機材の導入も図り、よりよい治療の実現に努めていきたいと考えています。
審美的なインプラントにも対応
目立つ場所、特に前歯のインプラントを行うときは、歯肉の見え方など美しさの観点から慎重に処置をしなければなりません。